文化や太郎 (通訳案内士/日本文化)

経験40年通訳ガイドが通訳案内の情報や通訳案内士希望者へのお手伝い、インバンド、日本文化紹介のコツなどおりおり語ります。

文化や「喝」太郎 (呑んべい)

ツァーに出ておりました。今回も「お酒」のお話の続き。
「呑んべい」のグループ相手でお店の閉店の時間や 宴会場でのお開きの終了時間が過ぎても More 'sake' please! Bring all 'sake' here, please? グループでグタグタ動かず、あなたならどうしますか。

これがincentive tour (招待旅行)で企業絡みだったり 日本人には考えられないくらいアルコールに強い北欧系のグループ、いやいや単なる「呑んべい」集団だったり、お客様のタイプは色々です。
最近は飲食店の担当者や旅館の宴会場の派遣スタッフの労働時間規則が非常に厳しくなっているので、お客様を第一に「まあまあそろそろお開きに」というサービス業界のいい意味での「まあまあ」というアバウトは基本的にありえない「ご時世」となりました。

さて では お客様にもお店にも上手にお開きにするにはどうしまひょうか?

「喝」太郎: Your drinking time is over! Your dreaming time continues in your bed. Bye, bye! 'Sayonara'! " (Turn off the light!! Pitched dark) Finished!

飲食店や宴会スタッフには 遠慮なくテーブルを片付けてもらい最後に全ての電気を消してもらいます。一番下手なのは 酔ったお客様の勢いに引きづられ時間が過ぎていくことで 後日飲食店から超過料金を請求されてもエージェントに言い訳は出来ません。
ではまた。